今日はバイト先の先輩のYさん家で、
『ホテル・ルワンダ』という映画を観ましたよ。
そんなにメジャーな作品じゃないので、簡単に説明を致しますと、
1994年。ルワンダで実際に勃発した民族対立による紛争「ルワンダ紛争」。
120万人にも及ぶ虐殺が行われる中、1200名をホテルに匿った
ポール・ルセサバギナの物語。
とにかく衝撃的な内容。
「平和の大切さを訴える」的な内容ではないです。
国際社会に対する強烈な批判。
もはや、風刺っていうレベルではない。
その象徴的なシーン。
カメラマンのダグリッシュは狂乱と化した街で精力的に取材を続けていた。彼の撮ってきた映像を観てショックを受けるものの、これが世界で放映されれば国際救助が来ると確信するポール。しかしダグリッシュの答えは違った。
「世界の人々はあの映像を見て──“怖いね”と言うだけでディナーを続ける。」こんなに考えさせられる映画は、ひさびさでしたとさ。
オススメ。
「ホテル・ルワンダ」公式サイトPR
無題
2007/05/20(Sun)20:28
No.1|by アル|
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